JOURNAL

ショップ移転 – 出店場所について

西荻窪

2017年6月に西荻窪に出店した際、たくさんの方に「なぜ西荻窪で?」と聞かれました。理由は単純で、幸運にもビルの建設前から入居の話しをもらい、素敵な物件だったからです。西荻窪については、数回飲みに来たことがあるぐらいでほとんど知識はなかったほど。
実際に4年弱、西荻窪でお店を開いてわかったことは、「住宅地でもご来店してもらえる」ということです。商店街沿いの2階でしたが、お隣が美味しいパン屋さんということもあり、ご近所の方が「前から気になっていて」と入って来てくれたりと、住宅地ならではの良さも感じることが出来ました。

新店舗の出店場所

西荻窪での日々もマイペースに出来て良かったのですが、次にお店を出すならジュエリーショップの多い銀座や青山界隈にしようと、そのエリアで探すことにしました。
そんな一等地での店舗探しはかなり無謀にも思えましたが、コロナの影響があったのか、たまたまタイミングが良かったのか、好条件物件が見つかりました。これが今の物件との出会いです。


南青山の中でも根津美術館側の閑静なエリア。1階の路面店で、少し奥まったプライベート感がある立地。広さもちょうどよく、窓が多くて自然光がたくさん入る。表参道の駅から徒歩10分以内。
内見を行って即決でした。オーナーさんも素敵な方で、お話を伺うと一番最初は建築事務所だったそうで、ますます惹かれました。